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2021年度の技術研修会及び若手勉強会

令和3年度 技術研修会

 令和3年度技術研修会は、11月26日(金)に新型コロナ感染症対策のためWebセミナー形式にて行いました。愛知県建設部を始め官公庁から5名、当協会加盟会社23名、合計28名の方々の参加をいただき開催いたしました。

講演T T-1「 急傾斜事業待受け対策 崩壊土砂防護柵」
−崩壊土砂防護柵 ループフェンス−
 講演T-1では、ベルテクス竃h災営業部係長の伊波勇希氏を講師に招き崩壊土砂防護柵の特徴、設計手法およびループフェンスの基本仕様について講演をいただきました。  近年の局所的な集中豪雨や異常な降水量の増加により、山間部では大規模な土石流・地すべり等、土砂災害の発生が増えています。急傾斜地崩壊危険区域でのハード対策として、従来実施されている擁壁工や法枠工のデメリット(土地の確保、大量の伐採・切土、巨大な擁壁、長い工期)の解消が可能となる工法として「ループフェンスEタイプ」を提案いただきました。当工法は、高耐力の支柱や追随性の高いディスタンスキーパーおよび支柱間に巻き付けたループ状のメインケーブルの採用により「崩壊土砂による衝撃力と崩壊土砂量を考慮した待受け擁壁の設計計算事例(平成16年6月)全国地すべりがけ崩れ対策協議会」に適応されている施設であり、維持管理も容易となる等、魅力ある工法であると印象受けました。

T-2「自然エネルギーを利用した流量制御装置」
−流量制御装置 ボルテックスバルブ−
 講演T-2では、ベルテクス潟Rンクリート事業部部長の川合克実氏を講師に招き自然エネルギーを利用した流量制御装置ボルテックスバルブの特徴、しくみ及び効果等について講演をいただきました。
 近年、局所的な大雨(いわゆるゲリラ豪雨)や都市化の進展に伴う流出量の増加に対し、早急な浸水被害の軽減と安全性の向上が求められています。講演いただいたボルテックスバルブは、装置内で生じる渦流を利用して、流量を制御する装置です。オリフィスに比べて初期雨水の流入時は多くの水量を排出でき、水位が一定以上になると、装置内の水流は旋回して渦流が発生し流出量が制御されしくみです。
 効果としては、雨水貯留施設の容量を最大20%縮減もしくは、機能の最大20%向上が可能となります。また、リードタイムが確保され、その時間を利用して避難勧告や避難行動が可能となるという説明を受けました。
 当装置は、シンプルな構造で、無動力であること、そして、自然エネルギーを利用することから、有事に操作を必要としないことが一番のメリットであるという印象を受けました。

講演U「 国土交通省が推進するBIM/CIMの概要と動向」
 講演Uでは、川田テクノシステム椛蜊緕x社事業推進部営業推進グループの塩手健介氏を講師に招き、「国土交通省が推進するBIM/CIMの概要と動向」について講演をいただきました。
 BIM/CIMの動向として、国土交通省はインフラのデジタル化を進め、2023年度までに小規模なものを除く全ての公共工事についてBIM/CIM活用への転換を実現する予定です。平成24年度は委託業務・工事を合わせての発注件数が11件であったのに対し、令和2年度は515件と飛躍的な増加をしてきているそうです。
 また近年、「BIM/CIM活用業務実施要領・BIM/CIM活用工事実施要領」を始めとした要領・基準についても積極的な改訂が行われており、それぞれの改訂の概要について丁寧な説明をしていただきました。
 活用事例として、@設計選択肢の調査(配置計画案の比較等)、A地質、騒音、浸水などのリスクシミュレーション、B関係機関協議や住民説明などの対外説明、C概算工事費の算出を紹介していただき、我々の業務範囲の中で積極的な活用が始まっていることを身近に感じることができました。
 政府が進めるインフラ分野でのDXの強化もあり、BIM/CIMの活用が加速化してきている印象を受けています。官民が連携をして生産性や安全性の向上が望まれる中、まさに旬なトピックであり、とても有意義な講演となりました。




令和3年度 若手勉強会

 若手勉強会は、会員各社の若手社員を対象に「知識・技術力の向上と意識の向上を目指す」、「会話と対話により、伝える力(プレゼンテーション力)を育てる」(対顧客、対社内)、「新しい知識の習得と共に、世の中の流れを見つめ直す」、「機会の創出により社外の人脈を広げる」を目的とした協議会などを企画・実施するものです。
 今年度は、新型コロナウイルス感染防止のため、オンライン形式で実施し、第1回(R3.7.16開催)は外部講師によるプレゼンテーション能力向上とコミュニケーション能力向上を目的としたセミナー、第2回(R3.10.8開催)は、例年同様グループ協議を行いました。
 今年度の参加者は28名であり、割合としては、新入社員が8名、入社2〜3年が16名、入社4年以上が4名で、年齢層も8割が20歳代とフレッシュな若手勉強会となりました。


◆第1回(日時:令和3年7月16日、場所:オンライン形式)
 第1回若手勉強会は、外部講師によるプレゼンテーション能力向上とコミュニケーション能力向上を目的としたセミナーを行いました。
 セミナーは、使用したzoomの操作方法の説明から始まり、オンライン上で話す際のコツ、話し相手との信頼関係構築のためのコミュニケーション方法、プレゼン資料の作成方法の説明がありました。
 勉強会当初は、ほとんどの参加者がオンラインに不慣れの様子が見受けられましたが、セミナーでzoomの操作方法の説明や実践ワークがあったこともあり、最終的には、全員がオンラインでのコミュニケーションの取り方を学べたと思います。
 また、セミナーで学んだことを実践ワークのグループ協議で生かすことができたことや、自分の考えをチャットで発言する機会が設けられたこともあり、参加者全員の積極的な姿勢が見られました。
チャット回答状況

◆第2回(日時:令和3年10月8日、場所:オンライン形式)
 第2回若手勉強会では、例年と同様のグループ協議を行いました。グループ協議の題材は、下記の4テーマで8グループに分かれ、各グループ内でグループリーダー、発表者、記録係、盛上隊長を選出し、グループ協議を行いました。
A・Bグループ 「モチベーションの維持・向上をするには」
C・Dグループ 「若手社員なりの働き方改革」
E・Fグループ 「今後の展望(個人・建設コンサルタント業界)」
G・Hグループ 「会社でのコミュニケーションの取り方」
 各グループリーダーの進行の下、積極的な発言や協議を行って頂き、考えを取りまとめていただきました。質疑応答では、皆さんから多くの質問を積極的にしていただき、グループ協議としてとても充実した内容になったと感じました。
グループ協議状況
グループ発表

◆まとめ
 今年度の若手勉強会への参加により、オンライン形式でのコミュニケーションの取り方や資料の作成方法、意見の出しあいや取りまとめることの難しさを学ぶことができたのではないかと思います。
 また、グループ発表や質疑応答を体験することで、得るものがたくさんあったと思います。
 今年度の若手勉強会での経験を今後の社内外に対するコミュニケーション能力の向上、資料等の取りまとめ能力の向上などにお役立ていただければと考えております。
 今年度の結果を踏まえて、参加者全員に有意義な時間を過ごしてもらえるような企画運営をしていきたいと考えております。
(令和3年度若手勉強会幹事一同)



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