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技術発表会
平成21年度 技術研修会及び第8回技術発表会
日時:平成21年11月4日(水) 場所:ウイルあいち
平成21年度第8回技術研修会及び第8回技術発表会は『防災』がテーマです。
第1部技術研修会では「防災と危機管理」と題し、国土交通省中部地方整備局企画部 金藤康昭防災対策官に講演をして頂きました。第2部技術発表会では、「防災に関する技術」について会員会社3社の発表をいたしました。出席していただいた官公庁の方からも活発な質疑を頂き盛況理に終了しました。
第2部 技術発表会
1.防災施設ポンプ場の構築について
本地区の排水対策として構築された既存の施設が数十年経過し、排水能力は、およそ0.5m
3
/s低下した。
そこで本地区の住民の生命を守り、住宅の被害を未然に防止するために停電時に対応できる排水機場の構築概要及び、施工時の住宅被害を抑制する仮設備について事例を紹介した。
協和調査設計(株)
林
2.農業用ため池の利活用による洪水調節施設計画
農地や森林などへの都市化の進展などにより、洪水被害の増加が懸念されている。
地域開発等に伴い農地が減少し、農業かんがい施設としての機能を失った農業用ため池を洪水調節施設として再整備し、他の洪水調整池や下流部の既存河川等地域内の防災及び治水施設の負荷を低減させ、建設コストを縮減させる等、防災施設として効率的に利活用した計画について事例を紹介した。
太栄コンサルタンツ(株)
小林
3.シナリオ地震動を考慮した既設構造物の耐震性能評価
最近の設計の動向は、老朽化した施設を取壊し新設するのではなく、既存施設の有効利用や長寿命化を図る傾向にあり、既設構造物の耐震診断も実施されている。
今回の発表は、過年度に実施した排水機場基礎杭の耐震検討業務について、レベル1、レベル2地震動に対する耐震性能評価と、シナリオ地震動での耐震性能評価を一つの事例として紹介した。
(株)拓工
谷口
アンケート結果
技術発表終了後、出席者全員にアンケート用紙を配布し、今回の技術研修会・技術発表会についてアンケートをとらせて頂きました。アンケート結果は下図の通りです。結果を真摯に受け止め、来年度の技術研修会・技術発表会の運営に生かしたいと考えています。
第1部
技術研修会のテーマ・内容はいかがでしたか?
第2部
技術発表会は業務の参考になりましたか?
※今回の技術研修会・技術発表会についてのアンケート結果で、「あまり参考にならなかった」「参考にならなかった」は、1件もありませんでした。
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