愛知地域建設コンサルタンツ協会
トップページ お問い合せ サイトマップ
 
Google
特集
技術発表会
社会貢献活動
特別講演会
社長研修会
協会について
土木検定ページ
 
トップ > 社長研修会

■社長研修会 (No.27)

タイ・バンコク 視察研修会

 平成30年11月15日〜11月19日に、今年度の社長研修会を開催しました。今回は海外、タイ・バンコクへ視察研修会に行ってまいりました。旅程は以下の通りです。

11月15日 名古屋発 バンコク着
11月16日 現地の建設会社(泰大林) <市内のマンション建設現場見学>

 タイにおいても建設業での人材不足は深刻なようで、ワーカーはほぼ国外の方だそうです。タイでは教育も整ってきて、ホワイトワーカーになることが一般的になってきているようです。

三井住友建設 <新国鉄駅>
 巨大な総合駅になる予定。
 あまりの大きさにより、写真に納まれきれず、実物体の大きさが伝わりません。
<ノンタブリ橋Museum〜現地視察の見学>
 工事は総延長4300mであり、チャオプラヤ川を跨ぐ3径間連続エクストラドーズドPC橋および既設道路へ接続する取付道路(約3800m)の新設工事で、日本国政府の政府開発援助(ODA)工事です(三井住友建設様HPより)
11月17日 東部臨海工業地帯のシラチャ テクニア・タイランド工場見学
こちらの製造業でも人材不足の波はきているようで、ワーカーのほぼ7割は北部地方出身者ということです。働き方改革に着手されていたのは驚きです。

11月18日
自由行動日 ゴルフ組とアユタヤ観光 夜 バンコク発 11月19日 午前 名古屋着

 以上、写真は掲載できませんが充実したタイ飯も堪能しましたことや、他にも紹介しきれない程の充実した研修会であったこと御報告致します。


■社長研修会 (No.24)

 平成27年10月16、17日に会員各社代表13名で東北被災地復興見学に行ってまいりました。
 南三陸町は多くの作業員と工事用車両行き来し、復興が急ピッチに進んでいました。全てなくなってしまったところから地震・津波に強く暮らしやすい“新しいまちづくり”に取り組んでいるそうです。
集合写真
 その後いわき市まで海岸沿いを南下していきましたが復興が進んでいる南三陸町とは違い、住宅の基礎だけが残され未だに瓦礫も積んだままの状態で残されている地域も多くありました。
 震災から5年が経ちましたが、被災地の復興はまだまだ道半ばです。当協会もいろいろな形で東北の復興を支援していきたいと思います。そして近いうちに起こるであろう東海・東南海地震での被害を最小限にとどめるよう、建設コンサルタントができることを考え、努力していきたいと思います。

■社長研修会 (No.23)

 平成26年11月21日(金)〜 22日(土)に行われた社長研修会は、会員各社代表10名が参加し、長崎空港(一部諫早駅集合)に集合、翌日の熊本駅で解散とする、全道程265kmのロングランツアーでした。
 10人乗りレンタカーに乗り込み、矢継ぎ早に防災施設、水利施設等の見学・研修会を行い、その合間には地域の景観や郷土色豊かな食文化を交えながらの重厚な社長研修旅行となりました。(一押し:島原名物 具雑煮)
集合写真
 初日(道程138km内フェリー8km)は諫早湾干拓堤防、雲仙普賢岳防災記念館です。諫早湾干拓堤防の見学では、管理事務所の方から「潮受堤防の構造及び防災上の役割」について貴重な説明を受けました。中でも潮受堤防(L=8.2km)は防災機能の役割だけでなく、「雲仙多良シーライン海上道路」として地域間交流や観光ルートとして、月に12 万台の車の利用があるとのことでした。また、雲仙普賢岳では噴火後の変状を身近で見ることができ、改めて自然災害の破壊力を目の当たりにし、恐ろしくも感じました。この後、雲仙岳災害記念館では災害の教訓と共に火砕流・土石流等の疑似体験等、貴重な資料と共に後世へのメッセージを真摯に受け止めました。
アーチ水路橋  翌日(道程127km)は通潤橋へ一目散。天草五橋をゆっくり見る間もなく駆け足で通過しました。多くの見学客と共に正午(12:00)の観光放水の時間に間に合わせるためです。通潤橋の傍には日本最大級の石造りアーチ水路橋(地区1854年)の建設者「布田保之助」の像が静かにたたずんでいました。通水管に詰まった堆積物を取り除くための放水は、今では迫力ある名所風景に変わっていました。われわれの仕事が自然環境や地域の営みに密接な繋がりがあることを改めて感じさせられた社長研修会でした。

■社長研修会 (No.19)

 平成23年9月30日(金)に行われた社長研修会には、会員各社代表11名が参加し、茨城県つくば市にある国土地理院に行ってきました。
 国土地理院には、「地図と測量の科学館」が併設され、地図と測量の歴史に触れることができる「常設展示室」や定期的に企画展示される「特別展示室」のほか、直径約22mの日本列島球体模型や測量用航空機が展示されている「地球ひろば」など、大人から子供まで楽しめる施設があります。
集合写真
立体図化機  当日は国土地理院の職員の方から地理院の概要をご説明いただいた後、常設展示室を見学させていただき、地図の歴史や古地図をはじめ、世界初の図化機や海溝型地震発生のメカニズムなど、この業界に携わる我々にも見応えのある展示が数多くありました。
 また、特別展示室では東日本大震災に関する企画展が開催されており、被災地周辺の空中写真や地震による地殻変動の様子、電子基準点の復旧作業状況など、普段の報道では流れない様々な情報を目にすることができ、国土地理院が担う役割の大きさをあらためて実感することができました。

■社長研修会 (No.18)

集合写真  平成23年2月18日(金)に行われた社長研修会には、会員各社代表10名が参加し、佐賀県伊万里市にある佐賀大学海洋エネルギー研究センター「伊万里サテライト」に行ってきました。伊万里サテライトでは、海洋温度差発電や波力発電、潮力発電など海洋エネルギーに関する研究を長年行っており、世界的にも有数なセンターサテライト施設として期待されています。
 当日は、現地の研究員の方に施設の概要についてお話を伺った後、海洋温度差発電の実験施設を見学させていただきました。海洋温度差発電は、海の表層と深層の温度差を利用して発電をするしくみで、日本の経済水域には、石油に換算すると年間約86億トンに相当するエネルギーが埋蔵されているそうです。また、太陽光発電や風力発電のように気象条件に大きく影響されることもありませんので、安定したエネルギー供給が可能だとのことです。
 3月11日に発生した東日本大震災をきっかけに、エネルギー政策の根本的な見直しが議論されていますが、原子力エネルギーに代わる安全なエネルギーとして、また化石燃料に代わる環境にやさしいエネルギーとして、1日も早く実用化できることを心より期待しています。

■社長研修会 (No.16)

集合写真  平成22年6月25日に会員各社代表14名で兵庫県にある阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センターに行ってまいりました。
 人と防災未来センターは阪神・淡路大震災の経験を語り継ぎ、その教訓を未来に生かしていくための施設で、迫力のある映像やジオラマ、数多くの写真や資料、被災者の証言等があり、地震の恐ろしさや復興まで苦労が痛いほどわかるものでした。他にもクイズ形式で地震に対する備えや地震が起きたときにどう対応すべきかを学べるコーナーや、ボランティアの方が液状化現象の仕組みを説明してくれたりととても一日じゃ回りきれない内容でした。
 また、別館には「風水害の脅威」のビデオ上映等、水の大切さと恐ろしさを学べる施設があり、こちらも貴重な資料が多く大変勉強になりました。
 阪神・淡路大震災から15年が経ち子供達は震災を知りません。大人でも直接被害に合われていない方は当時の記憶が薄れている人も多いでしょう。近いうちに起こるであろう東海・東南海地震に備えるためにも一度見学に行ってみるのもいいかと思います。
人と防災未来センター写真  そして我々建設コンサルタントは、地震や洪水が起きても安心・安全に暮らせる街を目指して、知恵を出し合い努力していきたいと思います。

 【参考URL】
  阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
  http://www.dri.ne.jp/index.html

■社長研修会

 平成21年6月23日、日本土木工業協会及び間組様のご協力により、会員各社代表18名で宇治大橋の架け替え工事の見学に行ってきました。
 宇治大橋の架け替えは20年に一度、伊勢神宮の御遷宮の一環として行われるもので平成25年の御遷宮に向けて現在架け替えの工事が行われています。
 架け替えの現場では、普通の橋梁の現場のような重機のけたたましい音はなく、木槌で木材を叩く音が神宮の森に響いていました。現場監督のお話によると見学当日は敷板を設置している段階で、木材を叩いて凹ませてから組み合わせると後に木が元に戻り木材と木材が隙間なく組み合わさるそうです。その後作業場なども案内していただきましたが、何もかもが現在の橋梁とは違い、とても珍しいものばかりでした。
 何でもこの工事は1300年も前からの伝統に則った工法で施工されているそうで、頂いた図面も寸尺法で表記されていて驚かされました。
 20年に一度しかない工事を古来からの形式でやるのは非常に大変な事だと思いますが、現場の方々は誇りを持って作業されており、厳かな雰囲気の中にとても熱いものを感じた見学会でした。
 宇治大橋の見学の後は四日市に立ち寄り、潮吹き堤防と末広橋梁を見学しました。
 潮吹き堤防は明治27年に建設された防波堤で、防波堤に穴を開けることで海水を逃がし、堤防が壊れないようにしている珍しい堤防です。現在は埋め立てによりその役目を終えていますが、堤防は残され、その雄姿を再現できる模型も設置されています。
 末広橋梁は昭和6年に建設された日本で唯一現役の跳開式可動鉄道橋梁で、どちらも国の重要文化財に指定されている貴重な土木遺産です。
 今回の社長研修会は我が国の土木の歴史とその技術力の高さを学びました。この技術を継承し、より一層高めていけるよう務めていきたいと思います。

■社長研修会

 平成20年6月17日(火)に行われた社長研修会には会員各社代表11名が参加し、東京霞ヶ関の国会議事堂と首相官邸を訪問しました。衆議院議員杉浦正健議員と共に昼食を頂いた後、秘書の杉浦貴和子様の案内で国会議事堂、首相官邸と順に見学をさせて頂きました。

 首相官邸では厳重な警備の中、大臣就任お披露目階段、晩餐会の会場、そしてテレビなどでお馴染みの記者会見場ここでは出席の代表者一同壇上に上がり首相か官房長官になった様な体験をさせていいただきとても有意義でした。首相官邸周辺には地下道が縦横に結ばれ国の安全が守られていることが認識でき各社代表より活発な質問も出てとても充実した研修会でした。これらを今後のコンサルタント業に生かしていきたいと思います。

■社長研修会

 平成19年10月3日に行われた社長研修会には会員各社代表17名が参加し、トヨタ会館及び工場の見学に行ってまいりました。 トヨタ会館でロボットのトランペット演奏やi-unit (アイユニット)などの最先端技術を見学した後、工場で生産ラインを見学。複雑な部品を人がすばやく組み立てている姿や、火花を飛ばしてロボットが一斉に溶接している様子はまさに圧巻でした。 ガイドさんの話では、無駄を省きより効率よく生産するために従業員全員から意見を募集し、今でも様々な改善を従業員主導で行っているそうで「カイゼン」という言葉はもはや世界共通語となっているとのことです。

  車の製造とコンサルタント業はまったく違う業種ではありますが、無駄を徹底的に排除し「カイゼン」し続けるトヨタの考えは、我々コンサルタント業にも生かすべき大変素晴らしいものでした。 この研修会で学んだことを大いに生かし、私どもコンサルタント業も「カイゼン」し続けていきたいと思います。

■社長研修会

 平成18年10月13日(金)に行われた社長研修会には会員各社代表19名が参加し、東京調布市の鹿島技術研究所飛田給研究センターと西調布実験場を訪問しました。

 まず、はじめに鹿島技術研究所大橋所長より研究所の概要についてご説明いただいた後、2班に分かれ、担当研究員の方々の案内で西調布実験場内の広大な敷地に並ぶ振動実験棟、風洞実験棟、屋上庭園、大型構造実験棟、土質基礎実験棟、免震建物など主要施設を見学、そのスケールの大きさに只々驚くばかりでした。見学の後は、質疑応答の時間をとっていただき、会員各社代表より活発な質問も出て、とても有意義な研修会でした。これからの私どもコンサルタント業の仕事に大いに生かしていきたいと思います。


トップ > 社長研修会

 

Copyright 愛知地域建設コンサルタンツ協会. All Rights Reserved
 
愛知地域建設コンサルタンツ協会