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 土木検定(No.24掲載)

 

第1問 浜松いさなJCT〜豊田東JCTは延長約55kmですが、そのうちトンネル部分は約何割でしょうか?
@2割
A3割
B4割
C5割

第2問 東名高速道路の最大勾配は5%ですが、新東名高速道路の最大勾配は、何パーセントでしょうか?
@2%
A3%
B4%
C5%

第3問 新しく開通した浜松いさなJCT〜豊田東JCT間のうち、以下の愛知県の市町村で新東名が通らない市はどれでしょうか?
@豊田市
A岡崎市
B新城市
C豊橋市

第4問 新しく開通した浜松いさなJCT〜豊田東JCT区間の休憩施設(SA及びPA)は何か所あるでしょうか?
@2箇所
A3箇所
B4箇所
C6箇所

第5問 新東名高速道路清水PA「NEOPASA清水」に実際ある商業施設は何でしょうか?
@ペットショップ
A温泉
Bレンタルバイク
C茶室

第6問 新しく開通した浜松いなさJCT〜豊田東JCTにある長篠設楽原 PA は、歴史上において有名な「長篠・設楽原の戦い」をコンセプトに作られています。さて、「長篠・設楽原の戦い」は織田・徳川連合軍VS「誰」の戦いだったでしょうか?
@浅井長政
A今川義元
B武田勝頼
C上杉謙信



〜正解と解説〜


第1問

正解 A 約3割

 今回の開通55km区間のうち、トンネル部分は下り38箇所、上り39箇所で延長約16.4kmありますので、約3割がトンネルということになります。また、橋梁部分は延長約11.9kmで、約2割となります。
 新東名高速道路は、2012 年に開通している御殿場JCT(静岡県御殿場市)から浜松いなさJCT(静岡県浜松市)と合わせ延長約200kmが開通し、この間で東名高速道路とダブルネットワークを形成することができました。これにより、東名高速の渋滞緩和、ダブルネットワーク化による信頼性の向上、日本の大動脈としての三大都市圏の連携強化などの効果が期待されます。
 また、沿線では、工場用地・工業団地等の企業立地の促進や、奥三河地域への日帰り観光圏域の拡大など、地域の活性化が期待されます。

(NEXCO中日本webより)

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第2問

正解 @ 2%

解説
 東名高速道路では、最大勾配5%でしたが、新東名高速道路では、2%と緩やかな設計となっています。ゆるやかな構造を採用することによって、荷痛み・荷崩れの減少、事故の減少、凹部の渋滞を回避するなどの効果が期待されています。


道路構造令では下記のように規定されています。
最大勾配5%: 普通道路の場合: 設計速度60km/hの時の規定値
設計速度120km/hの時の特例値(第4種以外)
最大勾配8%: 普通道路の場合: 設計速度30km/hの時の規定値
設計速度60km/hの時の特例値(第4種以外)
設計速度50km/hの時の特例値(第4種)
最大勾配12%: 普通道路の場合: 設計速度20km/hの時の特例値(第4種以外)

開通区間の特色
ゆるやかな構造で、安全かつ快適な走行を実現します。
■東名高速道路と比較してゆるやかな構造の新東名高速道路
■ゆるやかな構造の採用により期待される効果

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第3問

正解 C 豊橋市

解説
 新東名(本線)が通過する、愛知県の市町村は、新城市、豊川市、岡崎市、豊田市の4市です。ICは岡崎IC、新城ICの2箇所と、岡崎SAにはスマートICがあります。
 ちなみに南側を走る東名高速道路は豊橋市を通過します。

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第4問

正解 A 3箇所

解説
 長篠設楽原SA上り線、長篠設楽原SA下り線、岡崎SA(上下線集約型)の3箇所です。岡崎SAは上下線どちらからでも乗り入れできる集約型のICですが、行きと帰りで趣きが全く異なる、2つのコンセプトを共存させた初めてのサービスエリアとなっています。
 これら3箇所を含め豊田東JCT〜御殿場JCT のSA・PAは上下線合わせて17箇所となりました。なかでも、「岡崎」「駿河湾沼津」「清水」「静岡」「浜松」は「NEOPASA(ネオパーサ)」と呼ばれ、従来のSA・PAにない魅力あふれる商業施設になっています。
 ちなみに、高速道路の設計要領ではPAはだいたい15km間隔に一つ、SAは50km間隔に一つを目安に設置することになっています。

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第5問

正解 B レンタルバイク

解説
 “車・バイク”を通じたライフスタイルを楽しむ人々の集いの場をコンセプトに作られた清水パーキングエリアのぷらっとパークにて、実際にバイクを楽しめるサービスとして提供しています。
 各方面へのツーリングのスタートに大変便利で、関東はもちろん関西エリアからの集客、さらには海外からのインバウンド需要もカバーします。富士山をはじめ地元のワインディングロードでツーリングの醍醐味が味わえます。
 「昔乗っていたが手放してしまった」「駐車スペースがないので、なかなか購入できない」「新車購入前に一度試乗してみたい」「自宅からツーリングするには遠すぎる」そんなお客さまに向けての貸出サービスで、手ぶらでご利用が可能です。ぜひ、レンタルバイクによる新しい旅行スタイルをお楽しみください。

nexcoホームページより

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第6問

正解 B 武田勝頼

解説
 この合戦は、信長の鉄砲を用いた新戦術の前に、無謀な突撃を繰り返す勝頼率いる騎馬軍団のイメージが強いようですが、実際の戦闘は織田徳川連合軍の死者六千からわかるとおり、両軍が入り乱れてのし烈なものでした。設楽原独特の地形と馬防柵、三千挺の鉄砲に守られた連合軍に対し、兵数も半分以下、全面決戦の準備もない武田軍は退却をも考えていました。そのような不利な状況の中における奮闘ぶりは、さまざまな文献のなかに見受けられます。

(新城市商工会HPより)

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